2022年10月10日、ついに『TVアニメ BLEACH千年血戦篇』が放送開始となりました!
完現術篇から約10年間、正直千年血戦篇はアニメ化はしないんじゃないかと勝手に思っていましたが嬉しいです。
第1話『THE BLOOD WARFARE』の感想を書いていこうと思います。
(※以下、アニメ未視聴の方にはネタバレを含む箇所があります)
第1話『THE BLOOD WARFARE』
第1話は、コミックス55巻冒頭『480.THE BLOOD WARFARE』から、『484.THE BUCKBEARD』までの内容でした。
55巻の約半分程度を1話にしたといったところ。
さて開幕、慌てふためく技術開発局とマユリ様のシーン。
マユリ様の独特の声!
中尾隆聖さんのマユリボイスを聞いた瞬間、始まったなぁと感じました。
黒崎一護と仲間たち 登場
黒崎一護たちが軽々と虚を倒すシーンでは、
- 井上織姫
- 茶渡泰虎
- 石田雨竜
- 黒崎一護
と、ピンク色で一人一人名前入りのカットインが入ったのが印象的でした。
このシーンは公式PVでも何度も見ていたのですが、それでも鳥肌ものでしたし、PVでは出ていない部分がしっかりあってワクワクしました。
アズギアロ・イーバーン 登場
「アズギアロ・イーバーンは、意外とふんわりベッドに着地したんだな」
それが最初の印象でした(笑)
駒田 航(こまだ わたる)さんのCVもピッタリ。
原作を読んでいたときと同じイメージの声だと嬉しくなりますよね!
また、アズギアロの霊弓の爆炎の色や、爆風の出方など、原作のシーンをそのままアニメにしてくれることで、アニメでないと分からない細かい部分が楽しいです。
原作にはない元柳斎のセリフ
このシーンと同時進行で、山本元柳斎重國が宣戦布告を受けるシーンがあります。
その中で、光を見た元柳斎が「あれは雀部の…」とつぶやくシーンがありましたね。
卍解『黄煌厳霊離宮(こうこうごんりょうりきゅう)』を雀部が使うシーンは原作でも描かれていませんし、卍解をギリギリまで使わなかった事が、雀部長次郎忠息の良さでもあります。
ここでアニメオリジナルシーンとして、『卍解を使う雀部が描かれる』ということもなく、良い塩梅に卍解が使われた事だけ分かりやすいシーンになって素敵だなと思いました。
スペシャルエンディングムービー『Rapprot』
今回は、OPテーマ『スカー』とEDテーマ『最果て』はありませんでした。
初回だけだと思いますが、キタニタツヤさんの『Rapport』がスペシャルエンディングとして流れるという特別仕様。
この『Rapport』は、BLEACH原画展のテーマソングでもあります。
個人的にも先日BLEACH原画展に行き、この曲をそれから毎日聞いていたので嬉しかったです。
『Rapport』のイントロが流れ出した瞬間、「え!?」って声が出ました(笑)
いままでの全ての見どころが詰まった映像が流れ、感動。
中でも、やはり『Rapport』に合うウルキオラとの戦闘シーンは、今の映像技術でもう一度見てみたくなりました。
オサレポエム次回予告
一歩踏み出す
二度と戻れぬ
三千世界の血の海へ
これはコミックス55巻の巻頭のポエム(いわゆるオサレポエム)です。
アニメの次回予告は基本的に次回の映像のちら見せという印象ですよね。
しかし、なんとモノクロの背景に、このポエムが読み上げられるのみというシンプルすぎる次回予告でした!
そもそも次回予告と言っていいのだろうか?次回が楽しみになる超オサレな終わり方でした。
以上、BLEACH千年血戦篇 第1話『THE BLOOD WARFARE』の感想でした。
ご覧いただきありがとうございました。