『TVアニメ BLEACH千年血戦篇』の第6話が放送されました。
前回第5話では、エス・ノトと朽木白哉の戦闘、雀部長次郎の回想があり、最後に山本元柳斎がユーハバッハと相対するところで終わりました。
結構ペースは早め、内容盛りだくさんで進んでいる印象ですね。
第6話『THE FIRE』の感想を書いていこうと思います。
(※以下、アニメ未視聴の方にはネタバレを含む箇所があります)
卍解・残火の太刀(ざんかのたち)
今回の第6話は『山本元柳斎重國』&『残火の太刀』一色でしたね。
- ユーハバッハとの会敵
- 東・旭日刃(きょくじつじん)
- 西・残日獄衣(ざんじつごくい)
- 南・火火十万億死大葬陣(かかじゅうまんおくしだいそうじん)
- 北・天地灰尽(てんちかいじん)
- 本物のユーハバッハに真っ二つにされる
ここまで全てが30分の中に綺麗に収まっており、とても見ごたえのある回でした。
そして、いままでの1~5話よりも最も作画にも迫力があったのではないでしょうか。
燃え上がる炎や、戦闘のスピード感が『ボスVSボス』という圧倒的な力の雰囲気を引き立てていました。(本当はユーハバッハは偽物だけど…)
千年前の戦い
アニメのオリジナル演出として、ちょくちょくお互いが千年前の姿と重ね合わせながら戦っていましたね。
雰囲気としては、山本重國は雀部長次郎の回想で出てきた頃くらいの見た目でした。
ユーハバッハはあんまり見た目は変わってないけど、山本重國は確かに老いたな…
そして現在が赤い炎のみ、過去は赤と青の炎があり、頻繁にきりかわっていました。
今回はロイド・ロイドのユーハバッハには圧勝し、本物のユーハバッハには瞬殺された山本元柳斎。
千年前は、お互いの炎が入り交じるレベルの激闘だったのかもしれませんね。
火火十万億死大葬陣
特に私が感動したのは、火火十万億死大葬陣です。
技を読み上げる声にもエコーがかかっており、地面の色から空間の色まで、一気に世界が変わったように感じる事ができます。
亡者の骨がパキパキと軋む音も妙にリアルで、あの部分だけ見たらホラーアニメみたいですよね。
まさに地獄。
「死神の風上にも置けぬ」というユーハバッハのセリフにも頷けます。
石田雨竜・藍染惣右介 アニオリシーン
全体的に、山本元柳斎重國メインの第6話でしたが、アニオリシーンとして少しだけ石田雨竜が出てきました。
前回、石田家で書物を探していた続きのような形で、滅却師と死神の戦争についてまた資料を読んでしましたね。
このあたりは、黒崎真咲や片桐叶絵の過去のシーンでもっと掘り下げられるかもしれません。
また、藍染惣右介とユーハバッハが直接話している映像がありましたね。
藍染の皮肉たっぷりの断り方が、また藍染の強者感を増してくれました。
がんじがらめに幽閉されている人物とは思えない余裕がすごいです。
そして、どこからそんなに詳しくユーハバッハの事を知ったのやら…
朽木白哉のオサレポエム次回予告
散りて二度とは 咲かずとも
炎のごとくに 散るぞ美し
今回の次回予告は、コミックス57巻の巻頭からでした。
前回がなぜか58巻でしたが、残火の太刀に合わせたのでしょう。
ただ、おそらく次回は黒崎一護がシャズ・ドミノを爆殺しながら登場するところからだと思われるので、あまり朽木白哉は関係ないかな?
以上、BLEACH千年血戦篇 第6話『THE FIRE』の感想でした。
ご覧いただきありがとうございました。