ユーハバッハ親衛隊のモチーフ・戦争について考察【ブリーチ・千年血戦篇】

ユーハバッハ親衛隊のモチーフ・戦争について考察

こんにちは、しえるです。

千年血戦篇の最終盤に出てくるキャラクター4人のモチーフについて、考察してみたいと思います。

・ジェラルド・ヴァルキリー

・リジェ・バロ

・アスキン・ナックルヴァール

・ペルニダ・パルンカジャス

この4人はユーハバッハ親衛隊と呼ばれる、星十字騎士団(シュテルンリッター)のなかでも最強クラスのメンバーです。

 

ユーハバッハは戦っていた星十字騎士団を犠牲にしてまで、この4人を強化しています。

その親衛隊は、零番隊や隊長格を圧倒するだけの実力も充分です。

この4人は、『各時代の戦争がモチーフ』ということについて考察したいと思います。

 

親衛隊のモチーフは『戦争』

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“画像はジャンプコミックスBLEACH73より引用”

作者の久保帯人先生は、コミックス73巻の扉絵で

「親衛隊のモチーフは各時代の戦争」

と言われています。

 

古代・中世・近代・現代

これらが、親衛隊4人に当てはまるというわけです。

 

しかし、誰がどの時代がモチーフであるという事までは書かれていません。

(もしどこかで明言されていた等ありましたら、是非教えていただけると嬉しいです)

 

このユーハバッハ親衛隊のモチーフ。

あなたは、誰がどの時代だと思いますか?

 

人によって考察は変わってくるとおもいますが、僕は

古代=ジェラルド・ヴァルキリー

中世=リジェ・バロ

近代=アスキン・ナックルヴァール

現代=ペルニダ・パルンカジャス

ではないかと考えています。

 

古代の戦争=ジェラルドのモチーフ

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“画像はジャンプコミックスBLEACH66より引用”

ジェラルド・ヴァルキリーは、霊王の心臓そのものと言われており、親衛隊の中でも分かりやすく強いキャラクターです。

ジェラルドの主な能力

 

  • 攻撃を受けると、その分だけ巨大化し再生する
  • 剣を傷つけられると、その相手を自動的に傷つける

剣と盾を持つ、古代ヨーロッパの戦争に出てきそうな、いかにも『兵士』といった風貌。

 

「ホプリテス」と呼ばれる古代の鎧兜は、重さが30kg以上あったそうです。

ですので、時代によって防具や武器は改良されます。

 

ひとえに古代ヨーロッパと言っても、形を変えたり軽量化したり、変わり続けていたようです。

ジェラルドのつけている兜も、前が見えにくそうです。

 

ちなみに、ジェラルドは兜はつけているものの、鎧は着ていません。

戦争の兵士ではなく、闘技場で戦う剣闘士は、このような姿で戦っていたようです。

戦い自体が見せものなので、派手に流血が見えやすいように。

という結構残酷な理由です。

 

中世の戦争=リジェのモチーフ

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“画像はジャンプコミックスBLEACH66より引用”

リジェ・バロは、ユーハバッハから最初に能力を与えられ、更に自らを『神』と名乗る人物です。

リジェの主な能力

 

  • ライフル型の銃による狙撃で、全てのものを等しく貫通する
  • 自分への攻撃も貫通させ、無効化する
  • 通常では、ほぼ不死身の『神』に变化する

戦闘後半は、人知を超えた神になってしまうリジェですが、元々の特徴は銃にあります。

 

戦争において、銃が主に使われるようになり始めたのは中世です。

(もちろんリジェの持っている銃は、万物貫通の能力もあり、ただの銃ではありませんが)

 

初期の銃は、1400年代にヨーロッパで生まれた「タッチホール式」と呼ばれるもの。

火薬に点火して弾を飛ばすという仕組みですが、持ち手はなく、見た目はただの長い筒です。

 

日本では1543年、種子島にポルトガル南蛮船が漂流したことから銃が伝わりました。

織田信長が大量に用いたことで有名ですね。

 

近代の戦争=アスキンのモチーフ

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“画像はジャンプコミックスBLEACH66より引用”

アスキン・ナックルヴァールは、地上から唯一、親衛隊に連れてこられた滅却師です。

好戦的ではない雰囲気ながら、他の3人の規格外の強さに引けを取らない能力でした。

アスキンの主な能力

 

  • 致死量を操り、相手の体内の物質を毒物にする
  • 自身に対する免疫を操り、敵の攻撃からの耐性をつける
  • 脱出不可能な猛毒の空間に、敵を閉じ込める

『毒入りボール』『猛毒領域』など、アスキンは攻撃名にも一貫して「毒」が関係しています。

毒と戦争を結びつけるとすると、第一次世界大戦ではないでしょうか。

 

一度に大量の死傷者をだせる事、心理的効果が高い事。

色々な利点があり、第一次世界大戦では「毒ガス兵器」が大量投入されました。

 

しかし、非人道的と非難され、1925年に戦争における化学兵器の使用は禁じられました。

現代では、テロリストによる使用が危惧されています。

 

ちなみに、広島県の大久野島は、毒ガス製造が行われていた事で有名です。

現在は『ウサギ島』と呼ばれる、数百匹のウサギ達の楽園になっています。

 

現代の戦争=ペルニダのモチーフ

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“画像はジャンプコミックスBLEACH66より引用”

ペルニダ・パルンカジャスは、滅却師でありながら霊王の左腕そのもの。一番謎めいた親衛隊でしょう。

見た目も変わった形をしており、喋ることすらほとんどありません。

ペルニダの主な能力

  • 自身の神経を、他者に通わし他者の身体を操る
  • 神経から得た情報を元に、瞬時に自分自身を進化させる
  • 斬り落とされた部分等はすぐ再生し、分裂する

現代は核兵器をはじめ、高度な技術によって色んな兵器が開発されています。

 

まず、生物兵器です。

ウイルス兵器やバイオテロを思い浮かべると、ただの爆弾等とは違う怖さがありますよね。

 

国際法で生物兵器は禁じられていますが、映画などではウイルス兵器が使われるシーンをよく見かけます。

恐ろしい話ですがそんな映画のような戦争が、不可能ではない世の中です。

 

生物兵器・ウイルスは、ペルニダの能力である「自分の身体に入ってくる、支配してくる」という点と通ずるものがあります。

 

次に、AI兵器です。

AI(人工知能)が自分で考え、自分で行動する。

そんな兵器が不用意に放たれたら大変なことになります。

 

既に懸念されている事は、AIが自分で進化を始め、人間を追い越す事です。

このAI兵器的な要素が、ペルニダの能力である「情報を得て、自身を進化させる」という点と通ずるものがあります。

 

おわりに

この久保帯人先生の扉絵を読んだとき、僕はしばらく考えました。

ユーハバッハ親衛隊の4人は、強いだけあって、姿も能力も変化したりします。

 

どこかに明記されていない事で、逆に読者は考察することができますね。

あなたは、ユーハバッハ親衛隊の、誰がどの時代の戦争のモチーフだと考えますか?

 

ご覧いただきありがとうございました。

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