BLEACH Brave Souls(以下ブレソル)についにやって来た『綱彌代時灘(つなやしろときなだ)』。
「帰刃のその先へ」シリーズ。オリジナル形態の
- バラガン・ルイゼンバーン
- ティア・ハリベル
と、同時に実装されました。
綱彌代時灘の声優は津田健次郎さん
身内を全員暗殺されたことにより四大貴族・綱彌代家の当主となった時灘。
原作では、とにかく悪人。
人を絶望させる事に全てを捧げているといった残忍な性格。
東仙要の親友、「歌匡(かきょう)」という女性を殺害した事などから、藍染惣右介の勧誘もあったとはいえ、東仙要が復讐の道を選んだ原因となる人物。
そんな、極悪キャラ綱彌代時灘を演じるのは、津田健次郎さん。
津田健次郎さんの演じたキャラといえば、個人的には「海馬瀬人」が真っ先に浮かびます。
初代・遊戯王の人気キャラで、独特の強気なキャラは津田さんの声があるからこそ際立っています。
2019年12月に最新作も公開された、映画スター・ウォーズの「カイロ・レン」。
小島秀夫監督の話題作、PS4用ゲーム「DEATH STRANDING」にも起用されるなど、有名な声優さんですね。
「悪癖というやつさ」
「手早く死んでくれ、できるだけ滑稽にな」
ブレソルの紹介ムービー内での綱彌代時灘のセリフです。
この性格の悪さ全開の、人を煽るような言葉。
少し薄ら笑いを浮かべているかのような津田さんの言い方が、時灘のイメージにピッタリ合います。
小説を読んだ身としても納得の、極悪人のイメージそのものです。
津田健次郎さん、聞き惚れる声をありがとうございます。
ブレソルの艶羅鏡典について
小説での綱彌代時灘が使っていた斬魄刀、
『艶羅鏡典(えんらきょうてん)』
その能力は、柄しかない刀から自分の知る斬魄刀を自由に発現できる。というもの。
- 四大貴族よいう事もあり生まれつき霊圧は強い。
- 霊圧だけでなく剣術の腕もある。
- 貴族の特権、綱彌代家の特権を活かして、あらゆる斬魄刀を幅広く知り得ている。
艶羅鏡典の能力の強さは、綱彌代時灘の霊圧に依存するのですが、この時灘自身がかなりの強者。
こんなバケモノ相手では、隊長格&破面&滅却師&完現術者という夢の同盟も、苦戦を強いられました。
ブレソル内では、艶羅鏡典らしい部分は残念ながらあまり見る機会が少ない印象。
各種、斬魄刀の能力にモーションが変化するのは、必殺技を使った時という限定です。
個人的には、最初から能力発動状態の姿も見てみたいです。
ブレソルの綱彌代時灘も強い
そんな綱彌代時灘ですが、当初は同じ時に実装されるハリベルが強いと目立っていました。
僕個人としては、弱くても小説のキャラがゲームに登場することが嬉しかったのですが、実装からしばらくたった2020年現在。
綱彌代時灘は、無事、強キャラと言われています!
ハリベルも、もちろん前評判通り強キャラのようです。
ずっと言われているのは、バラガンが弱いとの事…
小説
2018年12月、『BLEACH Can’t Fear Your Own World』シリーズは3巻目の発売で完結しました。
それからちょうど1年。
その3巻の表紙であり一番の目玉キャラである綱彌代時灘がこんな形で見られるとは思いませんでした。
人をいかにコケにして嘲笑うかという極悪な性格、そして強さも能力も申し分ない。
悪役として、とてもカッコいいキャラクター。
この小説は「千年血戦篇」以降のストーリーであり、オリジナルキャラクターだけでなく、既存のキャラクターの新しい側面や、コミックスの伏線も回収も楽しめます。
綱彌代時灘に続く、今後のブレソルでのアップデート内容にも期待です。
ご覧いただきありがとうございました。