【BLEACH千年血戦篇】アニメ第12話感想|第1クール最終回!

“画像引用元: https://bleach-anime.com/story”

『TVアニメ BLEACH千年血戦篇』の第12話&第13話が放送されました。

この1時間SPで第1クールが終わり、続きは2023年7月からになるそうです。

 

原作コミックス60巻と61巻『534.EVERYTHING BUT THE RAIN OP.7 ”HOLE OF REPROACH”』~『542.THE BLADE IS ME』の内容でした。

毎週ワクワクして見てきましたが、しばらく続きが見れないのが残念です。

第12話&第13話の感想を書いていこうと思います。

 

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黒崎真咲と志波一心

“画像引用元: https://bleach-anime.com/story”

「未練に足を引っ張られて 恩人を見殺しにした俺を 明日の俺は笑うだろうぜ」

死神には戻れなくなるが、真咲を護る事を決意した時の一心のセリフ。

 

「今日できることをやらないで 誰かを見殺しにしたあたしを 明日のわたしは許せないと思うから」

前回第11話では、真咲が一心を助ける時にこのセリフを言いました。

元々このセリフの対比が美しいシーンですが、更にアニメではコミックス60巻のポエムを2つに分けて次回予告にしている事も相まって一層美しく感じられます。

 

また、虚の口に向かって行く真咲を助けるシーンは、黒崎一護が朽木ルキアを処刑から助け出すシーンとも対比して見ることができます。

 

罪無きあなたは太陽のよう

一心が人間として現世で真咲と生活を始めるシーン。

病院を開業したり、一緒に映画を見たり、それらのシーンは原作では小さなコマにしか描かれていません。

アニメ化によって仲の良さが溢れ出ている良いシーンになっていました。

 

さらに、「真咲は太陽に似ていた」「振り回されていることが幸せだった」と語るシーン。

ここも原作では説明が主であり、小さめな1コマにミニキャラのような真咲と一心が描かれているだけでした。

しかし、綺麗な太陽が映る芝生の上に真咲が立っており、一心が向かっていくという超感動的な映像に!

まさに理想の夫婦といった感じでホッコリしました。

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片桐叶絵と石田竜弦

“画像引用元: https://bleach-anime.com/story”

「竜弦様が悲しまれれば 片桐の心は張り裂けます」

この片桐叶絵の涙のシーンは、シリーズ構成担当の平松さんという方も好きなシーンだそうです。

アニメのホームページ内に「声優さんの演技もすごくよかったので、皆さんも放送を見て、叶絵さんの魅力に気づいてほしいです」と平松さんが語っている部分があります。

 

実際に、この涙のシーンはたしかに印象に残りました。

感情の籠もり具合が凄まじい、竜弦の事が大好きなのが伝わりまくりです。(声優・能登麻美子さん)

 

このあと石田竜弦と結婚したと思うと、描写こそ少ないですが黒崎家と同じくらい良い夫婦だったのではないでしょうか。

 

そんな、黒崎家と石田家の温かい家庭が壊されてしまう『聖別(アウスヴェーレン)』。

グランドフィッシャーに真咲が殺される際、静血装(ブルート・ヴェーネ)が発動できなくなったという部分が原作より分かりやすくなっていました。

もう1つ細かい点を言えば、竜弦の母の足にある謎のキズも、カットされずアニメ化されていましたね。

 

斬月と黒崎一護

“画像引用元: BLEACH ジャンプコミックス”

アニメでしかBLEACHを見たことがない人、千年血戦篇からBLEACHを見始めて過去のアニメを見た人は衝撃が走るであろうシーン。

最序盤から一緒に戦ってきた斬魄刀の中身がユーハバッハというのは凄い伏線ですよね。

  • 見た目がユーハバッハである事
  • 一護の死神の力は常に虚(白一護)の力で助けられていた事
  • おっさんが助けてくれた時は、”影”と”血”という滅却師の力を使っていた事

久保帯人先生は最初に斬月のおっさんを描いた時、どこまで未来を見ていたのだろうか…

 

第1クール最終回 スペシャルエンディングムービー

“画像引用元: https://youtu.be/3iptnJEg1kI”

第1クール最終回、そして1時間SPという事もあり、スペシャルエンディングムービー。

『最果て』がフルで約3分間流れ、千年血戦篇での隊長と隊花が描かれました。

隊花が非常にオサレで良い!

オープニングでも隊花を全面に押し出していますよね。

 

隊長のみならず恋次とルキア、そして現世組の雨竜とチャドと織姫、最後に一護まで花が描かれていました。

黒崎一護は『グロリオサ』だということが判明していますが、他のキャラクターの花が気になります。

  • 阿散井恋次…『椿』(六番隊副隊長)
  • 朽木ルキア…『桜』(兄様のイメージ)
  • 茶渡泰虎…『菖蒲』(花言葉=優しい心・信頼)
  • 石田雨竜…『エーデルワイス』(花言葉=高潔な勇気・大胆不敵)
  • 井上織姫…『ニワゼキショウ』(花言葉=豊かな感情・愛らしい人)

完全に個人の推測ですが、これかなと思ったものを挙げてみました。

偶然当たってないかな…

 

 

斬月のオサレポエム次回予告

“画像引用元: https://youtu.be/WbHNM_HIdO8”

私が 世界には危険が満ちていると信じ

その危険からお前を護りたいと願うのは

私の中にその危険と同質の

衝動があるからに ほかならない

今回の次回予告は『斬月』でした。

コミックス61巻冒頭のポエムが使われています。

 

今回はこの映像が流れたわけではなく、第2クール告知PVが流れて終わりました。

放送後、ホームページ上やYouTube上にしれっとこの次回予告が公開されていた形です。

探してみると即座にホームページがアップデートされていて驚きました。

第2クールは『訣別譚(けつべつたん)』が付くようですね。

 

 

ついに第1クール(全13話)が終わってしまいました。

2023年の7月と聞くと遠く感じますが、まだ4分の3も残っていると思って楽しみにしておきます。

 

以上、BLEACH千年血戦篇 第12話『EVERYTHING BUT THE RAIN JUNE TRUTH』と、第13話『THE BLADE IS ME』の感想でした。

ご覧いただきありがとうございました。

 

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